ディミニッシュコードの押さえ方

dimコードの押さえ方ですが、一般的に4弦をルートとしたコードダイヤグラムが良く知られています。

dimコードをより使いこなすために、他の押さえ方も知っておきましょう。どのコードにも当てはまることですが、4,5,6弦それぞれがルートとなるときなど、複数の押さえ方を知っておくと、プレイングキーが変わったときなどコードの応用範囲が広がるので、その点を意識しておくことをオススメします。

■4弦ルートdimの押さえ方

重複になりますが、改めて載せてみます。dimの押さえ方として1番知られている形。5,6弦はミュートになり、高音弦のみになるのでやや浮いた響きになります。

■5弦ルートdimの押さえ方

セーハする形として載せていますが、セーハなしで3弦を普通に人差し指で押さえる方法もあり。
その際、1弦はミュートしても、人差し指の腹で押さえても良いと思います。セーハ時はバレエコードのB75弦を押さえる中指を足した形ですね。

■6弦ルートdimの押さえ方①

6弦ルートはあまり出てこない形。やや複雑な押さえ方に見えますが、慣れるとそこまで難しくないと思います。これは是非とも知っておきたい!

■6弦ルートdimの押さえ方②

無理やり載せてみました。笑
5弦ルートの形と同じですね。和音のバランスとしては①の方が良い気がします。

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