1-2-2.キーとは? 〜キーは何を意味する?〜

キーは、曲の「調性」を指すものです。調性と聞いてもよくわからないので、ここではキーについて記述していきます。

キーはコード進行を学ぶ上で下地になるルールなので、しっかり掴んでおくことをオススメします!コードワークに応用を効かせていくためには是非キーについて理解を深めて欲しいところ!

■キーとは?

キーは噛み砕いて言うと、基準とする音や基本の音階を示すもので、曲によって定められている音程のルールとも言えますね。楽曲の途中でキーが変更する(転調)ケースがありますが、基本的には1曲に対して一つのキーがあてられます。キーによって使われるコードも大きく変わり、逆に使われるコードからキーを予測することもできます。

■キーの種類は?

キーは「基準音を示す音」「長調か短調か」で定められます。

①基準音を示す音
12音の内の一つが基準音になり、この基準音をトニックと呼びます。
(異名同音を別とすると12音ではないですが)

②長調か短調か
一般的に、明るい曲調のものを長調、暗い曲調のものを短調としています。長調と短調で、音階のパターンが変わります。また、長調をメジャーキー、短調をマイナーキーとも言います。

■キーの表記

キーの表記は、主にアルファベット表記と日本式表記があります。クラシック畑では日本式表記、それ以外ではアルファベット表記を使うケースが多いです。以下が一例になります。

 

●アルファベット表記:C, Am  など。

 

●日本式表記:ハ長調, イ短調  など。

どちらも意味に違いはありません。このサイトにおけるキーの表記は基本的にアルファベット表記を採用していきます。

■キーという言葉の誤用

キーという言葉は誤用されがちです。キーは基準の音や音程のルールを指すもので、単に音の高さを指すものではありません。例えば「さんまさんの引き笑いのキーが高い」という使い方は誤用になります。音楽プレーヤーでもキーの意味を正しく使えている人は少ない印象です。気をつけて!

 

キーは曲の中での音程のルール。

キーによって、基準音(トニック)、基本の音階(スケール)、基本の和音(コード)が決められる。

キーにはメジャーキー(長調)とマイナーキー(短調)があり、基本となるスケール(音階)が異なる。メジャーキーは明るい曲調のイメージ、マイナーキーは暗い曲調のイメージ。


◀︎前の記事【1-2-1.音名について】

▶︎次の記事【1-2-3.メジャーキーとメジャースケール】

コメント