2-2-5. Aコード −Ⅵの使い方−

ここではダイアトニックコードではない、6度をルートとするメジャーコードを扱います。キーCにおけるAコードになります。このコードもまたセブンスが付加されて使用されるケースが多いです。Aコードの構成音の中で、# Cメジャースケール外の音になっており、この音が入っていることがこのコードの特徴になります。使用パターンはいくつか定番の形がありますが、1つ紹介します。

Em-A-Dm (Ⅲm-Ⅵ-Ⅱm)

EmからAへ進行するケースです。度数表記ではⅢm→ですね。たぶんポップスの実践例ではこのケースが一番多いと思います。AのあとはDmF(ⅡmやⅣ)へと進行するケースが多いです。

 

カブトムシ/aiko

【YouTube】カブトムシ/aiko

1999年リリースの4thシングル。キーはE♭です。出現箇所はAメロ、0:24あたりから。

E♭B♭/DCm B♭m E♭7A♭GmC7 GmA♭A♭m B♭

3カポでプレイングキーをCにすると、

CG/BAm Gm C7FEmA7 EmFFm G

という感じです。

 

■CROSS ROADMr.Children

【YouTube】CROSS ROAD/Mr.Children

1993年リリースの4thシングル。キーはDです。出現箇所はBメロで、1:02あたりから。

GM7A/GF#mBsus4 BEm F#m

m→Ⅵと進む際に、m→sus4→と、sus4を経由していますが、こちらもよく見られるパターンです。2カポでコードを少し簡単にすると、

|F|G|Em|Asus4 A|Dm F#m

と、なります。

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