3-1-1. G/Bコード -Ⅴ/Ⅶの使い方-

この記事では分数コードの中でも比較的出現頻度の高いⅤ/についてです。すなわち、キーCにおけるG/Bになります。カノン進行の冒頭にも出てくる、C→G→Amという進行におけるGコードがG/Bに置きかわるケースがよく現れます。C→G→Amを、C→G/B→Amとすることで、ベース音にC→B→Aという直線的な流れが生まれスムーズな響きの進行となります。

ちなみにG/Bのコードダイヤグラム図の一例が下のような感じ。

もちろん1弦は3フレットでもOKです。では、Ⅴ/Ⅶコードの実際の使用例を紹介してみます。

校庭を走るこどものように/田端悠

【YouTube】校庭を走るこどものように/田端悠

カノン進行の記事でも紹介しましたが、冒頭のサビ後のAメロ、0:27あたりからがカノン進行系です。キーはF#、実際の演奏はカポ4フレットで、プレイングキーはDで以下のような進行。

A/C#Bm7  D/F#G D/F#Em7 A7

2コード目がV/Ⅶになっています。

 

ちなみに下の図がA/C#のコードダイヤグラム図。

コードを押さえる左手の負担がやや大きいです。左手の負担を避けるため、バンドサウンドのときには分数コードにおける分子をギター、分母をベースというように役割をわけるのも一つの手段になりますね。

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