ここではプレイングキーがDメジャーキーであるときのペダルポイントの定番パターンを実使用例を用いて紹介します。
■セプテンバーさん／RADWIMPS
ラッドウィンプスの人気ナンバーです。イントロからしばらく同じコード進行が続きますが、このコード進行を取り上げてみます。0:20あたりから、以下のような進行。
Key： Dメジャーキー
出現箇所： 0:20〜(冒頭から)
コード進行：
｜Dadd9/F# G69｜A Bm7(11)｜
これら4つコードの押さえ方が以下のような感じ。
Dadd9/F#、G69、Bm7(11)の3つのコードではすべて、
1弦開放
2弦3フレット
3弦2フレット
を押さえる形になっており、ペダルポイントになっています。1弦開放3弦2フレットはAも含めてペダルポイントになってますが、Asus4として2弦3フレットもペダルにするパターンもあります。
この3音はプレイングキーがDメジャーキーのとき、2度、1度、5度の音で、ペダルポイントとしてよく使用されます。Gメジャーキーのペダルポイント例と同様、弾き語りで使いやすい定番のコードワークなので是非覚えておくことをおすすめします。
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