G/Fコード −Ⅴ/Ⅳの使い方−

この記事では分数コード、Ⅴ/コードについてです。すなわち、CメジャーキーにおけるG/Fになります。使われ方として最も多いのが、王道進行と呼ばれる進行のⅤコードがⅤ/の置き換わるパターンです。

Cメジャーキーを例にすると、F→G→Em→Am、という進行におけるGコードがG/Fに置きかわり、F→G/F→Em→Am、となる進行ですね。ベースがFで滞在し、次のEmへの接続が滑らかになる印象です。

ちなみにG/Fのコードダイヤグラム図の一例が下のような感じ。

やや押さえにくい形のため、Cメジャーキーの弾き語りでは使用頻度は高くないかもしれません。1弦5弦はミュートでも良いと思います。(下図のような感じ)

では、実際の使用例を紹介します。

■何気ない日々であれ/田端悠

使用箇所はBメロで以下のような進行。

Key: Bマイナーキー(Dメジャーキー)
出現箇所: 1:19〜

コード進行:
A/G GA/G G69F#m7Bm7 Bm7/AG#m7♭5GM7Em9A7sus4A7

コード進行:
A/G GA/G GF#mBm AG#m7♭5GEmAsus4A

1コード目、3コード目のA/GがⅣ/Ⅴになっています。

 

サビでも使用しているので、ついでに紹介します。以下のような進行。

Key: Bマイナーキー(Dメジャーキー)
出現箇所: 1:50〜

コード進行:
G69  A/GF#m7  Bm7  (Bm7/A)|Em  A#dimBm7  Am7  D7

コード進行(簡易版):
G  A/GF#m  Bm AEm  F#Bm  Am  D

2コード目がⅣ/Ⅴになっています。こちらは冒頭で挙げたような王道進行の変化系ですね。

A/Gのコードダイヤグラム図を載せてみます。

1,5限はルール上鳴らしてもよさそうですが、ミュートの方がバランスがいい気がします。押さえ方の都合上5弦はミュートがよさそうですね。

■CANDY/Mr.Children

【YouTube】CANDY/Mr.Children

使用箇所はサビで、以下のような進行。

Key: Aメジャーキー
出現箇所: 1:48〜

コード進行:
D E/DC#m F#mD C#7F#mD E/DC#m F#mD EA…

2コード目のE/DがⅣ/Ⅴになっています。こちらもまた王道進行の変化系ですね。

E/Dもコードダイヤグラム図を2パターン載せてみます。

弾き語りではなかなか使える進行なので、マスターしてみてください!

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