コードワークラボが開発したコードネームを検索するPC用アプリ「Chord Doctor」の紹介ページです。以下、詳しく説明しているので是非ご覧になってみてください。
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■アプリの概要
基本機能
本アプリの機能は、ギターの各弦の押さえる位置を入力するとコードネームを出力してくれるというものになっています。
アプリを起動すると下図のようなUI表示が出ます。
各弦の押弦位置となるフレット数を入力後、 “Check”をクリックするとコードネームを表示してくれます。なお、対応しているフレット範囲は0〜15フレット、開放弦の場合は”0(ゼロ)”、ミュートの場合は”m”を入力します。
例として、1弦から順に 0, 1, 2, 2, 0, m と入力すると、
上記のように“Am”と表示されました。ここで6弦を開放弦(0)とすると、
“Am/E”と、分数コードになります。このように6つの弦の中で最も低い音がルート音(または分数コードの分母の部分)となります。この場合は1番低い音が6弦のEになるので、それが反映されている形です。
変化記号の選択(#or♭)
中央より少し下の位置に、変化記号を♯と♭のいずれかを選択するチェックボックスがありますが、これによってコードのルート音(または分数コードの分母部分)を#表記にするか♭表記にするかを選択できます。
先程の例において、6弦を2フレットにしてみます。
これは“F#m7(♭5)”というコードになります。“Am/F#”表示されていますが、このように複数のコードを表示する場合もあります。
ここで♭表記を選択して Check!! をクリックすると下図のように“G♭m7(♭5)”となります。
■難解な押弦パターンへの対応
本アプリはコードの構成音を元にコードネームを弾き出すので、あまり一般的ではない押弦パターンや物理的に不可能な押弦パターンであってもコードネームを出力できます。
例1(一般的ではない押弦パターン)
上記は“EM7(9)” 、または”EM9(Eメジャーナインス)”と呼ばれるコードの例で、ジョンメイヤーが曲の中で使用しているパターンです。ハイポジションと開放弦を活用した少し変わった形ですが、こういった形にも対応しています。
例2(物理的に不可能な押弦パターン)
こちらは“Dm7”となりました。フレットの数字を見ると、5,6弦はDmのパワーコードのような形で、1〜4弦はDm7のローコードの形です。これは物理的には片手で押弦不可能なパターンですね。こういった現実では押弦不可能なパターンにも対応しています。
■対応コード数
本アプリの対応コードのポリシーと対応コード数は以下の通りです。(詳細は本アプリ内の備考欄に記載)
テンション音を複数含むコードはギターでは使用頻度が低いため非対応としており、ギタープレイにおいて実用的なコードネームの範囲に設定しています。
■対応端末
PC用アプリケーションとなっており、Mac版、Windows64bit版があります。
※スマートフォン、タブレット端末等では使用できません。
■おすすめしたい方
本アプリは以下のような方におすすめです。
・音楽理論を学ばれている方
・コードの押弦パターンを探るのが好きな方
・ギタープレイを研究されている方
弦の押さえ方からコードネームを調べるというのは一般的なギター愛好家の方には馴染みのない作業だとは思いますが、、、
例えば、コード譜面を書くのにも役立ちますし、弦の押さえ方が変わるとコードネームがどう変化するかが分かるため、音楽理論の学習にも利用できます。また、作曲・編曲のアイデアを模索したり、オーソドックスなコードだけでなくあらゆる押弦パターンを追求されているコアなプレイヤーにもおすすめできます。
■商品一覧&購入場所
商品は以下の通りになります。
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