キーまたは転調

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存在しない音楽キーの一覧 〜調号が8つ以上?〜

■存在しないキーがある? 音楽におけるキー(調性)は、一般的に “異名同音系を除くと” 24種類存在します。 ×=24種類、ということですね。 実際には、異名同音系のキーも存在します。 例えば、F#メジャーキーとG♭メジャーキー。 F#とG...
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落ちサビで下に転調するパターン!【作曲テクニック】

落ちサビは、終盤のサビの前に置かれるサウンドの音量を落としたサビを指しますが、元のサビのキーから下に転調して「落ち」感を際立たせる転調の手法を紹介します。 前例は多くはないですが、いろいろな楽曲で用いられており、確立されているパターンと言っ...
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ジミヘン「Purple Haze」のキーはEメジャー?Eマイナー?

言わずと知れたジミ・ヘンドリックス・エクスペリエンスの楽曲「Purple Haze」。この曲のギタースコア的なものも多く出版されていると思いますが、モノによってこの曲のキーの解釈が異なっており、EメジャーキーになっているものとEマイナーキー...
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間奏の+3の転調で終盤サビへの布石を打つ

今回の転調は、間奏に入るタイミングで転調するパターン。特に「ラストサビ直前の間奏で+3の転調」というケースが多く、次に続く終盤のサビへの助走として機能しています。 多くの楽曲で採用されており、比較的定番のパターンです。以下、実使用例をいくつ...
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ツーファイブ進行(Ⅱm-Ⅴ)を利用した転調パターン

ここではⅡm→Vといういわゆるツーファイブのコード進行を利用した転調のパターンを紹介します。この転調は、唐突に転調先のⅡmのコードに飛ぶケースが多く、あざとくなくしなやかな印象を受けます。キーの移動先もいろんなパターンがあるので知っておいて...
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「毎日がスペシャル/竹内まりや」の転調

2001年にリリースされた竹内まりやさんの楽曲。この曲の転調が興味深いので、紹介してみます。この曲のAメロは、 ⅠM7→ⅣM7→ⅠM7→ⅣM7 というコード進行なんですが、Aメロ途中で半音3つ分上に平行移動して、転調先で同様の進行かつ同様の...
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平行調と同主調

この記事では、音楽用語として時折出てくる、平行調や同主調とは何かについて記述します。ギター弾きとしては特に平行調については知っておくと良いケースが多いので、是非覚えておきましょう。 ■平行調とは? 平行調とは一言で言うと、同じスケール構成音...
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+3と-3の転調 〜自然な転調の仕方〜

平行移動系の転調を除くと、今回紹介する「+3, -3の転調」が最も頻度高く現れます。転調の際に、好きなキーに飛び移ることができれば作曲者としては一番良いのですが、なかなかそう上手くいかないものです。 そんな中、+3や-3の転調は、転調元のキ...
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平行移動系の転調 〜ラスサビを盛り上げる転調パターン〜

いろんなパターンがある転調の中で、最もシンプルな形の転調が「平行移動の転調」です。言葉の通り、メロディを変えることなく音の高さを上下にいくらか平行移動することで曲に抑揚を与える転調ですね。 この平行移動の転調はいろいろな楽曲で使用されていま...
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転調とは?

このサイトでは転調の定番パターンを紹介していますが、その前に転調の基本的な意味やその効果を確認しておきましょう! ■転調とは? 1-2章では音楽理論の基本の章では楽曲のキー(調性)について説明しましたが、転調とは、1曲の中でキーが変化するこ...