セブンスサスフォーコード(○7sus4)の押さえ方について、ハイポジションでも押弦可能な形を紹介します。
実際に曲の中で使用する場合は、ドミナントセブンスコード(○7)とセットが現れることが多いです。ドミナントセブンスコードと行き来する場合には、3rdと4thの音を行き来させる必要があるため、どの弦がその音にあたるか頭に置いておくとよいです。
■6弦ルート
図はG7sus4の例。
6弦ルートの場合は人差し指を寝かせたセーハの形が代表的で、E7sus4のローコードにセーハを加えた形です。押弦も比較的易しく、ドミナントセブンスコード(○7)への移行も容易な形です。
■5弦ルート①
図はC7sus4の例。
A7sus4のローコードにセーハを加えた形です。こちらも押弦が比較的簡単で、ドミナントセブンスコード(○7)への移行も容易です。
■5弦ルート②
図はD7sus4の例。
5弦ルートの少し珍しい形で、5thの音が省略されています。4thの音を4弦でカバーしており、一番低い音から近い位置に4thが入る特徴があります。
■4弦ルート①
図はF7sus4の例。
D7sus4のローコードにセーハを加えた形です。
■4弦ルート②
図はF7sus4の例。
図では1弦をミュートとしており、5thを省略しています。