左利きのギター初心者入門!右利き用との違いと最適な選び方

左利きでギターを始めようとすると、まず「右利き用」と「左利き用」の違いに戸惑う方が多いものです。本記事では、初心者がつまずきやすい点を解説しつつ、左利きならではの4つの演奏スタイルとそのメリット・デメリットを整理します。さらに、新品と中古でのギター選びのポイントや練習のコツなどを紹介し、最後に有名な左利きギタリストから学べる演奏スタイルもご紹介します。

■左利き初心者が最初に知るべき「右利き用」と「左利き用」の違い

ギターの持ち方と見分け方

右利き用ギターは右手でピックを持ち、左手でコードを押さえる形が基本です。一方、左利き用(レフティ)はその逆に作られており、弦の並びも反転しています。見分け方としては、ボディのくびれやコントロールの位置が左右で異なる点があります。演奏する際に自然に構えられるかどうかを確認しましょう。

アコギとエレキでの違い

アコースティックギターはレフティモデルの流通量が少なく、価格もやや高めになる傾向があります。エレキギターはメーカーによってレフティモデルが多く用意されています。左利きで始める場合、アコギよりもエレキの方が選択肢が広く、初心者にも手に入りやすい傾向があります。

初心者がつまずきやすいポイント

教材やYouTubeの解説がほとんど右利き用であるため、左利きの初心者はこの点で苦労しやすいです。コードの押さえ方や指板の見え方が逆になるため、混乱することもあります。また、楽器店に行っても左利き用の在庫が少ないため、選択肢が限られてしまいます。この点を理解しておきましょう。

■左利きでギターを始めるときの選択肢とメリット・デメリット

左利きがギターを始めるときは、右利き用を使うか、左利き用を選ぶか、あるいは改造して弾くかなど複数の選択肢があります。それぞれに特徴が異なるため、どれが自分に合うかを知ることが大切です。

左利きギター初心者が選べる4つの演奏スタイル

左利きがギターを始める際のスタイルの選択肢には以下の4点があります。

・右利き用ギターを右手で弾く
・右利き用ギターをそのまま左手で弾く
・右利き用ギターを改造して左手で弾く
・左利き用ギター(レフティ)を左手で弾く

どの方法にも一長一短があるため、目的や環境に合わせた選び方が必要です。 以下、各スタイルの特徴を述べていきます。

右利き用ギターを右手で弾く場合

一番手軽なのがこの右利き用を右利きスタイルで弾く方法です。教材やYouTubeの情報は右利き向けが多いため学びやすく、選べる楽器も豊富です。ただし、左利きの人にとっては自然なフォームではないため、慣れるまで違和感を感じることがありますが、多くの左利きの人がこのスタイルでギターを始めています。

右利き用ギターをそのまま左手で弾く場合

右利き用ギターの弦を張り替えずに左右逆さまに持って左手で弾くスタイルです。このスタイルで上手く弾きこなしているアーティストもいますが、コードの押さえ方やフォームが特殊になります。ギターは当然利き手で弾きやすい構造になっているので、やや難易度が高めです。一般的な教則本がそのまま使えない点も注意が必要です。 松崎しげるさんはこのスタイルをとっています。

右利き用ギターを改造して左手で弾く場合

ブリッジやナットを調整して、右利き用を左利き向けに作り替える方法です。演奏感は自然になりますが、改造には費用や手間がかかり、楽器の保証が効かなくなることもあります。初心者が始めるには少しハードルが高い選択肢です。 有名なプレーヤーではジミ・ヘンドリックスがこれに該当します。

左利き用ギター(レフティ)を左手で弾く場合

もっとも自然に弾けるのがレフティ用ギターを左手で弾くスタイルです。フォームも違和感なく身につけられますが、楽器の種類が少なく価格も高めです。中古市場では特に選択肢が限られるため、モデルやデザインにこだわると入手が難しくなることがあります。 有名なプレーヤーではポールマッカートニーがこれに該当します。

左利き用を選ぶメリット・後悔しやすい点

左利き用は弾きやすさの面で優れていますが、流通量が少なく、初心者が気軽に試せる価格帯やモデルが限られるのが難点です。後から「もっと選択肢が欲しかった」と感じる人もいますが、長く続けるならメリットもある選択肢です。

改造して使う場合の注意点

改造には調整の知識や専門店の技術が必要で、初心者が独学で行うのはリスクが高いです。また、一度改造したギターは売却しにくくなるため、始める段階では慎重に検討する必要があります。また、演奏性は良くてもコスト面の負担が大きいです。

「左利きは有利?」の真相

左利きが右利き用ギターを使用する場合に「左利きはコードを押さえる左手が器用だから有利」と言われることがありますが、実際は大きな差はありません。ギター演奏は両手の役割が異なるため、どちらの手もバランスよく鍛える必要があります。継続が何より重要です。

■初心者におすすめのギター選び【新品・中古の比較】

新品は保証があり状態も安定しているため、初心者が安心して始めるには理想的です。一方、中古は価格が抑えられますが、楽器の状態や調整具合に注意が必要です。左利き用は数が少なく、新品も中古も右利き用より入手しづらいため、よく情報を集めておきましょう。

左利き用ギターの入手難易度と価格

左利き用のエレキやアコギは生産数が限られているため、取り寄せや特注になることもあります。そのため価格は右利き用より高めになりがちです。特に初心者向けモデルでも数が少ないので、気に入った1本を見つけたら早めに確保するのがおすすめです。

中古で探すときの注意点

中古で左利き用を探す場合、在庫数が非常に限られていることが多く、状態のばらつきにも気を付ける必要があります。フレットやネックの反り、電装系の不具合は初心者には見分けにくいため、信頼できるショップや専門家の情報を参考にすることが安心につながります。

 

■左利き初心者におすすめの演奏スタイル

ここから先はCWL課外講座(note)の中で、筆者自身の経験を踏まえ、4つの演奏スタイルに対する主観を交えながら、おすすめのスタイルやその理由など、より踏み込んだ話をしてみたいと思います。

興味があれば是非ご覧になってみてください!

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