ここではプレイングキーがEメジャーキーであるときのペダルポイントの定番パターンを実使用例を用いて紹介します。
■スパイダー/スピッツ
スピッツの人気曲から一つ。イントロからAメロにかけて続くコード進行を取り上げてみます。以下のような進行。
Key: Eメジャーキー
出現箇所:冒頭から
コード進行:
|E Aadd9|C#m7 Bsus4|E Aadd9|C#m7 Bsus4|
4つのコードの押さえ方を見てみます。
すべてのコードにおいて、
1弦開放
2弦開放
が共通しており、ペダルポイントになっています。C#m7とBsus4はやや不思議な押さえ方に見えますが、1,2弦の開放弦の音を踏まえると、コードネーム通りの構成音になっています。
この2音はプレイングキーがEメジャーキーのとき、1度と5度の音で、ペダルポイントとして使用されるケースが時折見られます。是非覚えておきましょう。
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