音楽談義で時折聞かれる「音がぶつかる」という表現。今回はこの言葉の意味合いについて軽く述べていきたいと思います。
■「音がぶつかる」は不協和音
「音がぶつかる」という表現は主に不協和音の違和感に対して使われることが多いようです。
特に半音違いの音が作る和音は強い不協和音となり、「音がぶつかる」と表現されるときは、この半音違いの不協和音に対して使われることが多いです。
■「音がぶつかる」は他の場面でも使われる?
例えば異なる楽器や声が別の旋律を奏でているとき、同じ高さの音を鳴らしたり、音域が近くなり音色が聴き分けづらくなるような場合に「音がぶつかる」と表現している人もいるようです。
特に音色の似た単旋律楽器同士が同時に異なるメロディを弾くようなときは要注意ですね。
■不協和音を恐れるな!
ここから先はCWL課外講座(note)の中で、不協和音についてもう一歩深く触れています。興味があれば是非ご覧になってみてください!
コメント