【アコギ弦】初心者におすすめのエクストラライトゲージ!

アコギ弦のゲージ(太さ)の選び方は人によってまちまちで迷うところですが、筆者自身は主にエクストラライトゲージを使っています。しかし、自分の感覚値ではエクストラライトゲージを使っている人は割と少数派かなという感じがしています。

というわけで、自分がエクストラライトを選んでいる理由をお伝えしていきます。初心者の方にもオススメできるゲージだと思うので是非ご参考に!

■アコギ弦のゲージの種類

本題に入る前にアコギ弦のゲージの種類を確認しておきましょう!例外もありますがアコギは主に以下の4種類が扱われています。

・ミディアム(13-56)
・ライト(12-53)
・カスタムライト(11-52)
・エクストラライト(10-47)

数字は弦の直径を示しています。表記は整数2桁の場合や少数の場合がありますが、例えばエクストラライトの10-47というのは、以下の意味になります。

例:10-47
1弦…0.010インチ
6弦…0.047インチ

すなわち、エクストラライトは上記の4種類の中では最も細い弦になりますね。

■弦の太さとその特徴

細い弦のメリット

・押弦しやすい
細い弦の方が弦を押さえる力が小さくて済むため、押さえやすい、疲れにくいといったメリットがあります。

・チョーキングしやすい
同じ音の高さの場合、細い弦の方が弦のテンション(張りの強さ)が緩くなるため、チョーキングが非常にしやすくなります。単音弾きの頻度が高い人は、このチョーキングのしやすさも要チェック。

太い弦のメリット

・サウンドのダイナミクスに長ける
太い弦の方が比較的音に厚みがあり、豊かな響きをより体現できます。迫力のあるサウンドを求める人は太めのゲージをおすすめします。

■エクストラライトをオススメする理由

僕がエクストラライトゲージを使用している理由は、なるべく力みなくプレーしたいという点に重きを置いているからです。すでに記述した通り、押さえる指の負担が減り、よりリラックスしてプレーに専念できるような気がします。

そして、チョーキングしやすい点もポイント高め。(ライトゲージやミディアムゲージってチョーキングしにくすぎませんか?僕だけでしょうか?笑)

初心者の方は特に弦の硬さに指が負けてしまったり、疲れを感じやすかったりすることが多いと思うので、エクストラライトゲージはオススメです。

一方、デメリットを挙げるとすれば、細い弦に慣れると、太い弦に移行しにくくなる人もいるかもしれません。これは個人差がありそうですが。

以上、エクストラライトゲージをオススメする理由を主観で述べてみました。なかなか一気に複数のゲージを試すことは難しいと思うので、是非この記事の内容を参考にしてみてください。

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